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Oracles Breathという名前に込めたこと

Oracles Breathという名前に込めたこと

英語圏には、誰かがくしゃみをすると「Bless you」と声をかける習慣があります。

日本ではあまり馴染みがないかもしれませんが、英語圏では今も日常的に使われている言葉です。

今はもう、ほとんど反射的なやり取りになっているそうですが、もとをたどると、昔の人たちの「息」に対するある感覚に行き着きます。

昔は、呼吸というものを、ただ空気を出し入れするだけのものではなく、その人の命や魂と深く結びついたものとして捉える感覚があったそうです。

だから、くしゃみのように突然大きく息が外に出ることに対しても、ただの身体反応としてではなく、何か大事なものが揺らぐような感覚で受け取っていた。

魂が抜けるかもしれない。
悪いものが入り込むかもしれない。

そういう古い感覚の中で、「Bless you」-神のご加護がありますように、という言葉は、その人をすぐに守るように、祝福を送るように、かけられる言葉として残ってきたと言われています。

私はこの話を知った時、すごく素敵な習慣だなと感動したのを覚えています。

そして、呼吸とは、見えないけれど、触れられないけれど、その人の命を支えている。

そして、同じ様に、人の思い、経験、願い、希望、エネルギー、波動、、確かにあるものも、その人の心を支えている。

だから、息を吐くとは、その人のその全てがこの世界に放たれていき、

息を吸う時はまた、世界の誰かの全ての断片を自分に取り込んでいくように、

呼吸とは、この世界の全てと繋がってる証でもある。

また、その見えないエネルギーと合わさって、その人の仕様としてその人の中に取り込まれていくもの。

ご縁とは、その繋がりの信号が強くなると生まれ、ズレていくとご縁が離れていく。

そしてまた、それぞれの物語が紡がれていく。

星はその呼吸を語っているものではないか?

そう感じていた。


だから、そこに「Oracles」を重ねました。

「Oracle」ではなく、複数形の「Oracles」にしたのは、占いの方法がひとつではないから。

タロットも、星も、形は違うけれど、どれも同じところを読もうとしている。

どの扉を開けても、流れているものは同じ。

その「さまざまな神託すべてに宿っている何か」に、息吹という言葉を重ねたかった。

「Oracles Breath」神託の息吹。

「Bless you」が息に神の祝福を重ねた言葉なら、「Oracles Breath」はその逆側から、神託そのものが神の祝福として吹き込まれてくるイメージ。

外から降ってくるものではなく、もともとその人の内側にある、内なる神の祝福。

それが合わさり静かに息をしている。

それが貴方の内なる声となる。

そんなように、私の中では、どこか遠くから特別な答えが降ってくる、というよりも、本当はもうその人の内側にあるものが、静かに息をするように存在している…という感覚に近いです。

同じ息が、祝福になり、神託になる。

私には、そのつながりが全体像として見えてくる。

本当はもうその人の中にあるものが、ご縁によって、静かに息をするように現れてくる。

そんな感覚なんですね。

ですから、西洋占星術でホロスコープを読むときは

答えを与えるのではなく

当てに行くのでもなく

その人の中に刻まれた魂の設計図とその人の呼吸を合わせて、物語として読み解いていくという感じに着地したのです。

そこから、沢山の自分の内側を深く探っていった時「Oracles Breath」という名前は、私の内側から降ってきた名前でした。

そして、私が届けたいものってこれなんだと…。

これ自体が私にとってのBreathなのだと方向転換を決めた瞬間でもありました。

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